BLOG お花のお便り
こんにちは。
パリ在住のフラワーデコレーター、トレジョリの長谷川奈美です。
パリは爽やかな陽気になって来ました。
既に 22 時迄は明るい、季節になりました。
今日は、フランス・パリでのウェディング事情についてお話しさせて頂きます。
フランス人は、日にあたるのが大好きで、5 月から大よそ 9 月迄がウェディングシーズンとなります。
日本と異なりますのが、先ず必ずしないといけないのが、住居の有る区役所にて、サイン。
日本ですと、予め用紙を頂き、必要事項に記入し、役所に提出し、終了となりますが、
フランスでは、先ず、このサインをする予約を取ります(笑)
当日は、新郎新婦のみでは無く、身内、証人、友人も役所に一緒に行き、役所の所長若しくは、
同等クラスの方から、色々と結婚などに纏わるお話を頂き、その後サインを皆の前でします。
もちろん、ご本人達のみで行う事もございます。
その後の披露宴は、各々でして。。。
会場を借りて、ホテルやレストランで、船を借りて、お城やお庭を借りてのパーティーなど、
本当に様々で、自由です。
ただ、夜からの場合が多く、そして、終了が日をまたぎます。笑
日本の様に 2 時間で終了!という事は先ず無いですね。
そして、お花ですが、フランスにも流行がございます。
今の流行は、既に 6~7 年程前から流行っております、Champêtre (シャンペトル) の
スタイルでのブーケの依頼が多く感じます。
そして、その中でも最近は少々アンニュイな雰囲気の要素を入れたのが好まれている気がします。
因みに、ウェディングブーケの事は、フランス語で Bouquet de mariée(ブケ・ドゥ・マリエ)と言います。
そして、テーブル花の事を Centre de table fleur (センタードゥ・ターブル・フルー)と言います。
先日も、ブーケを束ねさせて頂き、配達させて頂きました。
お嫁様からのリクエストですずらんを入れさせて頂きました。
ブートニアにもすずらんを入れて。
これからの時期、青空が真っ白なドレスとフレッシュなお二人を引き立ててくれます。
ではまた
Merci et à très bientôt!
Très joli
2019年6月15日更新
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