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BLOG お花のお便り

パリからの花だより ~Yuko Santiago さま~ No.3

皆さま、こんにちは。

 

早いものであっという間に3月ですね。

このところのパリは急激に暖かくなり、木や草の芽が一気に膨らんで、
早速Tシャツになっているパリジャンを見かけたりしたのですが、
ここ数日また少し寒い日が戻ってきました。

 

こちらは数日前の午後14時ぐらいのモンソー公園の入り口。

扉かゴージャス! 木の芽が見えますでしょうか?
そしてこのグレーな空。
日中でもこの暗さはちょっとまいっちゃいますね。
日本は寒くても、さすが日出ずる国とは昔の人は言ったように、
朝から太陽があるだけで本当に幸せなんだな、
なんてぼんやり思ったり。

 

そんなわけで、日本に思いをはせていると、
やっぱりお米が食べたいとなるので、
近所のナチュラリアというBIOビオのお店に行きました。

BIO日本でいう自然食品やコスメやサプリメントが
中心のスーパーです。
私はパリ20区に住んでいるのですが。
パリ18.19、20区は危ない
などどいわれておりますが、
最近はどんどんおしゃれ化が進んできて、
治安もよっぽど夜中に1人歩きをしない限り
危険だと思ったことはありません。

 

ビオの製品は通常のものより割高なので、
それが近くにある→日常に購入できる顧客層がいる、
ということなので旦那さんいわく、
ビオのスーパーがある地域は安全らしいです。

 

購入したもの。

白米。半つき米、玄米、
ハーブティー、ヒマヤラのローズソルト

白米はイタリア産です。
日本の白米に比べるとどうしても味が落ちるので、
半つき米や玄米と混ぜで、健康志向で!と前向きに。

 

パリに来てからコーヒーをすごく飲むようになったので、
たまにはハーブティーも。ショウガ入りがお気にいりです。

 

そして、このヒマヤラのローズソルト。
私はパリのアパートでも、幸運なことに浴槽がありますので、
これをお風呂にコップ1一杯湯舟にいれると、
あったまり方が全然違います。

フランスの水の質の問題もあると思うのですが、
背中が乾燥でかゆくなることがあるので、
使用量や使用感は個人差があります。

お肌が弱い方は足湯から試されるのがいいかもしれません。

 

かわいいパッケージのはちみつをみつけました。

はちみつだけでも、すごいたくさんの種類があります。

 

 

というわけで、パリの日常生活の様子をご紹介しましたが、
最近の私の花仕事を少しご紹介しますね。

 

私は主に自宅兼アトリエで、注文制でウエディングの仕事を
メインに動いています。

 

先日、パリ3区でフェスティバルマリージュ、
日本でいうところのウエディングフェアに出展する
知り合いのブースの装花をいたしました。

 

フランスの結婚式は、
パリから車で1,2時間ほどの郊外のお城や貸しスペースで、
セレモニーライクと呼ばれる人前式からカクテルパーティ、
ディナー、ダンスパーティーまで同じ敷地内で
夜通し行われることが一般的です。

そのセレモニー用にフラワーアーチやフォトブースのオブジェは
知り合いが設置し、私が花を飾るといった具合です。

 

 

 

 

最近の結婚式のスタイルのはやり、
ボヘミアンテイストにパリの田舎風な
ナチュラルなイメージでまとめました。

 

この椅子も、フォトブースに大人気!

 

お花のアップばかりになってしまいましたが、
フランスのウエディングデコについては改めて。

最近フランス語や英語でのデコレーションの提案書づくりに
とっても時間を取られております。
これが日本語だったらすぐできるのに!!
と思うこともしばしばですが、
やっとここまでこれたのだから頑張ろうと、
今を大切にしないとな、と思う日々でございます。

 

 

それでは、また次回。

 

 

2019年3月8日更新

 

 

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