L O A D I N G

BLOG お花のお便り

パリからの花だより ~長谷川 奈美 さま~  No.5

こんにちは。
パリ在住のフラワーデコレーター、トレジョリの長谷川奈美です。

 

フランスはサマータイムになりました。
既に朝は 6 時頃から明るく、20 時位まで明るいです。
因みに 6 月中頃~7 月は日没が 22 時半頃になります。
これからは 1 日が長くなります。笑

 

パリのチョコレート屋さんではイースターに因んだ、食べるのを躊躇してしまいそうな
可愛いチョコレートが並んでいます。

 

 

 

 

 

今日はアーティフィシャル(造花)に関してお話ししたいと思います。

因みに、日本で耳にします、アーティフィシャル・フラワーはフランス語では有りません。
えっ!と思われる方も多いかと思いますが、フランス語ですと、Fleur artificielle
(フルー アーティフィシャル)になります。
英語ではアート・フラワーですので、アーティフィシャル・フラワーというのはフランス語と英語を
ミックスして作られたのだと思われます。。。

フランス・パリではウィンドウディスプレイに、アーティフィシャルが使われる事が多々有ります。
最近は、テキスタイル系の装飾には、このアーティフィシャルとドライフラワーが使われる事が多いです。

 

 

 

 

私の感じた所では、高級ブティックではアーティフィシャルが多く、雰囲気が有り、
流行の発信マレ地区のブティックではドライフラワーが使われている事が多く感じます。

これには夫々理由が有りますが、話が長くなってしまいますので端折らせて頂きます。笑

もちろん、私もブティックに寄って、アーティフィシャルとドライフラワーを使い分けております。
又はミックスして使う事も有ります。

 

 

 

 

 

最近はレッスンでも、こちらの要望が多く皆さん工作感覚でアレンジされています。

 

 

 

3 月 4 月は何かしらのセレモニーに出席される事が多く、生徒さんにアンニュイな感じのものや、
華やかな感じなものと、創って頂きました。

 

 

 

 

因みに、私の所で扱っているアーティフィシャルは業者さんより直接仕入れておりますので、
残念ながらランジス花市場にはございません。

皆さん素敵に創られて、「早く付けて皆に見せたい~」と言ってました。

お花は乙女にしてくれますね。笑

 

 

 

 

ではまた

 

Merci et à très bientôt!
Très joli

 

2019年4月6日更新

Other posts

RELATES POSTS