パリからの花だより　～長谷川 奈美 さま～ 　No.2

こんにちは。
パリ在住のフラワーデコレーター、トレジョリの長谷川奈美です。

パリは既に春の様な日差しになりつつ有ります。

今日はヴァレンタインのお花＆装飾に関してお話させて下さいね。
2 月 14 日は、そう、ヴァレンタインでした。

日本では女性から男性にチョコをあげる風習が有りますよね。
フランスでは、男性から女性にプレゼントをあげる風習が有ります。
一般的には、アクセサリーや香水、そして、赤バラの花束をプレゼントします。
そうそう、お付き合いしている方へのみでは無く、奥様にもプレゼントします。

赤バラはフランスでは、Amour（愛）を象徴する花なのです。。。

パリのお花屋さんでは、ヴァレンタイン当日は大忙しで、赤バラのみの花束を依頼される
お客様もいれば、赤バラ 1 本を依頼されるお客様も沢山います。

そして、私が装飾しております、レストランのエントランスもバラのみにさせて頂きました。

そして、こちらのレストランでは、予約でいっぱいになり、いらした女性のお客様全員に
赤バラをプレゼントされる様で、1 本 1 本ラッピングさせて頂きました。
粋な計らいですよね。

こちらは去年、アーティフィシャルを使いラブリーな雰囲気に装飾させて頂きましたデザインです。

そして、パリ中の花装飾の方はと言いますと。。。やはり、赤バラを使った装飾が多くなります。
こちらは凱旋門近くのペニンシュラホテルの装飾です。
ゴージャスですね！

そして、こちらは、ある会社のウィンドウです。
和紙の様な物でハートを模っていて可愛いですね。

そして、ランジス花市場にも、こんなに可愛らしいハートのリースが出荷されてました。

Amour（愛）がいっぱいのパリでした。

そして、ヴァレンタインを期にこれからは春の装飾へとスイッチされていきます。。。

どうぞお楽しみに。

2019年2月18日更新