BLOG お花のお便り
みなさん、はじめまして。パリでフローリストとして活動しているLa Plume(ラプリュム)といいます。
パリスタイルのお花に憧れ、フラワーアレンジメントを習い始めたのは大学生の時。
そしてOLから花屋に転身したのは25歳の時。
店頭販売、イベント装飾、ウエディングなど花修行を積んで、それでもどうしても
パリのフローリストで働いてみたい!あの本でしかみたことはないけど、
あんなにも素敵なパリのフロリストを体験しないと一生後悔するな、と一念発起。
渡仏してから早9年目に突入しています。
これから定期的に、パリの花を中心に、街の空気感が伝わるような出来事から、
ちょっと素敵なお店やレストラン、日々の暮らしのこと、
そして私のパリでの花仕事のことなどをお伝えしていきますね。
このところのパリは、ノエルが終わって年が明け、次の大きいイベントは
ヴァレンタインといったところで、街のフロリストは全体的にちょっとのんびりした感じです。
今朝のランジス市場写真を少しご紹介
そして、ミモザ!!
太陽がほとんど出ない冬のパリ。ソレイユ(太陽)をうちに連れてこなきゃ,
といってミモザを買っていくパリジャンも。言うことがしゃれてますね。
パリのフローリストで働いてみて気づくことは、花やで花を買うのは女性ばかりではないですし、
なにかお祝い事の時にかぎったことでもありません。
パン屋でクロワッサンを買うように、花屋で家に飾る用の花を買う。
人々の日常生活により近い位地にあるんだなと感じますし、
季節の花を生活にさりげなく取り入れている、暮らしの心の豊さを感じます。
日本の皆様、まだお寒いとおもいますが、まちどおしい春をテーマにフラワーアレンジメント、
制作されてはいかがでしょうか?
それでは、また次回。
2019年2月1日
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